2012年5月3日木曜日

第三回 マス講♪ MDC?!新人研修。 テーマ「ひらめき」

非常に遅くなって申し訳ありません。
第三回 マス講のブログを上げさせてもらいます!!
経済学部 経済学科 三回広告パート 洲脇萌です。 
実施日はなんと4月28日金曜日。ひゃー申し訳ない(笑)

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今回、私のマス講は、
マスコミュニケーション ディスカバリー カンパニー(株)
略してMDCの新人研修という設定で行いました!!

えーそこで!!改めまして、私(ワタクシ)MDCの代表取締役 洲脇 萌と申します。
「痛いやーつ」とか言わないのよ(笑)

(笑)


今回主に行った研修内容は、「ひらめき力」を鍛える、というものです。

MDCでは、いや、昨今の世間では、一つの問題を多方面から切り込み、
イノベーションを起こすことのできる人、またはその思考が求められていると考えます。

時代の流れに沿って、求められる人材は変わってきています。
今まで求められてきた、事務処理能力に特化した、いわゆるホワイトカラー族はもう古い!!のです。

しかし、ひとえに新しさや、イノベーションと言っても、クリエイティブ、変化など似た言葉はたくさんあります。
皆さんは、それを一つずつ定義することはできますか?

今回の研修では、まず初めに、混同しがちなイノベーション・クリエイティブ・変化の三点の考え方をクリアにしました。

3つとも明確に違う考えであることは説明できます。しかし、関連性が何も無いというわけではないのです。

共通することは、「ひらめく」ということ。新しい見方も、独創的なアイディアも、それをひらめかなくては、始まりません。求められるのは、ズバリ、「ひらめき力」です。

では、ひらめきとは、天性のものなのでしょうか?ひらめかない人とひらめく人がいるのでしょうか?

答えは!!まったく違います。
ひらめきの回路は凡人・天才・奇人を問わず、「人間」全員が持つものなのです。

それをまず知ってもらいたくて、ひらめきの回路を脳科学から分析しました。
話のトピックは以下の4つ。
①ひらめくと脳は喜ぶ
②ひらめきの正体
③なぜひらめきに気づかないのか
④ひらめいた瞬間に脳で起こっていること

ここでは、話の核となる①について少し説明しますね。
ひらめいた瞬間、脳からはドーパミンという神経伝達物質が放出されます。
これは、恋に落ちた瞬間や、おなか一杯ご飯を食べたときなど、
幸せを感じた時と同じ思考回路なのです。

幸せを感じない人など、いないでしょう?-ほら、ひらめく回路は皆に備わっています。

また、②③④では、ひらめくプロセスを科学的にたどることで、ひらめくことが、偶然ではないということを、より強く印象づけました。





つぎに、「ひらめき」は鍛えられる、ということを説明しました。マス講では実際に
イノベーションシンキング(水平思考)を用いてトレーニングしていきました。

水平思考とは、常識や既成観念にとらわれない、まったく新しい物の見方のことです。

水平思考には、10のスキルあるのですが、今回はその中から5つ紹介しました。
その中でも、フォーカスしたのは、この3つです。
スキル1:前例を疑う
スキル2:見方を変える
スキル3:できるだけ奇抜な組み合わせで考える

スキルの詳しい内容は割愛しますが、各スキルごとにゲームを用いて、
班で思考力を競ってもらいました。

実際やってもらって驚いた事は、どの班もしっかり水平思考で考えていたことですね。
中には伝えてない他のスキルを使っていた班もあって、本当にビックリしました。

これで約2時間の新人研修は終わりです。

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マス研の活動では常に人と違った見方・考え方が求めらます。
特に去年、大きな賞に受賞者が出て、部内でもひらめき競争は激化すると、私は考えていました。
 それは部が活性化して、とてもいいことだと思います。しかし、白熱モードの影で、
「私はユーモアの無い人だし……。」「アイディア浮かばないし、辞めちゃおーか」なんて
悩みだす人もきっと増えると思い、このマス講を企画しました。

また、ひらめくってなにも創作活動だけではないと思うのですね。
人間関係とか、家庭の事情とか、悩んでしんどい時あるでしょう?
その状況を変えるのも、また、小さなひらめきです。

ちなみに、日常のひらめきは、いつかの大きなひらめきに繋がるんですよ。

これからもがんばっていきますけん!!

                                          

                                wrriten by  洲脇 萌(広告パート)
 

                    《参考文献》・新潮新書 ひらめき脳 (著)茂木健一郎
                      ・ディスカバートゥエンティーワン
                                 イノベーションシンキング (著)ポール・スローン






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