2013年5月25日土曜日

【マス講】第三回 「確率」

一週間遅れでこんにちは。マス講第三回担当の高橋です。

そんなわけで一週間前に行ったマス講なわけですが、テーマは「確率」でした。プロバビリティ!

レジュメ冊子の代わりにパワポを使うマス講ばっかりの中、たぶん史上初となる問題用紙のペラ紙一枚のみによるマス講となりましたがこれが賛否両論の嵐でした。これには、実はちゃんとしたレジュメも軽く作ろうとはしたのですが紙面が数式で埋まってしまうという本末転倒な事態になってしまったためすっぱり切ったという理由があったりします。発表した後で答えのまとめくらいはあってもよかったかなと思いました。申し訳ないです。

ペーパーでもたくさん質問がありましたし終わりにちょこっと触れましたが、なぜこのテーマを選んだかというとやっぱり「自分自身が確率に振り回されてきたから」という一点になります。
発表では「生活において避けられない」やら「ギャンブルの時に使う」やらいろいろ言っていましたが、実際生きてて確率(と、そのアテにならなさ)を実感することが一番多いのは何かしらのゲームをやってるときだと思うんですよ。
実際に自分はいろんなゲームでそれを実感してきました。ゴール前でなかなかちょうど上がれずうろうろしたり大貧民の時に限ってジョーカー二枚引いてきたり順調に手牌を作っていざリーチかけたらそれをロンされたり当たれば勝てるハイドロポンプがなぜか外れたり敵の1%のクリティカルが発動してマルスが即死したりいつまでたってもダンビラムーチョが心を落とさなかったりランダマイザと勝利の雄叫びが何度やり直しても同時遺伝しなかったり肝心な先制判定で気合入れて振った3D6が全部1だったり。例がアレですが似たような経験をされた人は多いのではないでしょうか。
で、このいかんともしがたい確率をなんとかしよう、それであわよくばマス講のネタにしてしまおうと思って調べた結果、いくらやっても僕らにできることなんて何もないという結論に至ってしまい、これではいかんと思ってその過程で得た情報をちょっとずつ出していって今回のマス講が出来上がったわけです。

そんなアレなマス講でしたが感想用紙を見ると(思ってたよりは)暖かい感想が多くてたいへん安心するとともに自分の気付かなかった問題点がどんどん見えてきて成長した気分になりました。
つたない発表でしたが、聴いていただいて本当にありがとうございました。

最後に、モンティホール問題について。
http://ishi.blog2.fc2.com/blog-entry-182.html
ここが自分の言いたいことを全部言ってくれてました。納得いかない方はぜひ。

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